動物用医薬品・動物用医薬部外品・アニマルヘルス製品情報
特性
【 犬 】眼科
- イヌの眼科領域感染症治療剤として、日本で唯一のフルオロキノロン系抗菌点眼剤である
- Staphylococcus intermedius、Streptococcus canis、Pseudomonas aeruginosaによる眼科感染症に有効である
- イヌの細菌性の結膜炎、角膜炎、眼瞼炎及び麦粒腫に優れた臨床効果を示す [有効率(有効以上)85.8%(91例/106例)]
- 承認時及び使用成績調査での総症例828例中1例(0.12%)に副作用が認められた
副作用内容は、乾燥性角結膜炎1例(0.12%)であった(再審査終了時)
【 犬 】耳科
- イヌの耳科領域感染症治療剤として、日本で唯一の単剤のフルオロキノロン系抗菌点耳剤である
- Staphylococcus intermedius、Streptococcus canis、Pseudomonas aeruginosaによる耳科感染症に有効である
- イヌの細菌性の外耳炎に優れた臨床効果を示す
[有効率(有効以上)90.9%(100例/110例)] - 承認時及び使用成績調査での総症例764例中11例(1.44%)に副作用が認められた
副作用内容は、菌交代症7例(0.92%)、点耳時の刺激、耳擦過傷、外耳障害、嘔吐が各1例(0.13%)であった(再審査終了時)
【 馬 】眼科
- 日本初の馬用フルオロキノロン系抗菌点眼剤
- 馬の細菌性結膜炎、角膜炎及び眼瞼炎に対して良好な臨床試験成績
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成分及び分量
- 1mL中塩酸ロメフロキサシン3.31mg(ロメフロキサシンとして3mg)を含有
添加物として濃グリセリン、エデト酸ナトリウム水和物、ベンザルコニウム塩化物、水酸化ナトリウムを含有
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効能又は効果
- 【 犬 】
有効菌種:
本剤感受性のStaphylococcus intermedius、Streptococcus canis、Pseudomonas aeruginosa
適応症:
細菌性の結膜炎、角膜炎、眼瞼炎、麦粒腫及び外耳炎
- 【 馬 】
有効菌種:
本剤感受性のStaphylococcus属、Streptococcus equi、Acinetobacter lwoffii、Enterobacter agglomerans
適応症:
細菌性の結膜炎、角膜炎及び眼瞼炎
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用法及び用量
- 【 犬 】
[ 眼科 ] 1回1~2滴、1日3回点眼する。
[ 耳科 ] 1回4~5滴、1日2回、耳道内に滴下する。
【 馬 】
[ 眼科 ] 1回3滴、1日3回5日間点眼する。
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包装
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使用期限
※効能又は効果、用法及び用量、使用上の注意等の詳細については添付文書をご参照ください
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