千寿製薬の人材育成

人材育成は、千寿製薬にとって、永続的に取り組む経営上の重要課題の1つです。
千寿製薬では、SENJU SENSE(=千寿製薬の社員全員が組織として共有する価値観の総称)の実現を担う社員の育成を積極的に推進するとともに、社員一人ひとりが、自分らしさを発揮して、やりがいを持って働き続けるために、様々な制度を実施しています。
具体的には、職場の中で日常的な業務を遂行しながら、仕事に必要な能力を計画的に習得するための 「OJT強化制度」、入社後のそれぞれの階層・役割における「階層別育成プログラム」、社員の能力開発を支援する「自己啓発支援制度」やキャリア開発に関して社員の可能性を広げる「キャリア開発支援制度」などになります。そして、年齢・経験に関係なく、役割と成果に基づいた処遇を行っています。

OJT強化制度

メンター制度

豊富な社会経験やスキルを持った先輩社員(教える側=メンター)が経験の浅い若手社員(教わる側=メンティ)に対して、スキル指導や業務遂行面のフォローだけでなく、配属後の不安や悩みを解消するお兄さん・お姉さん役として、1年間マンツーマンで指導・支援する制度です。
若手・中堅社員の中から選ばれたメンターは、メンティの育成を担うことで、マネジメント力を鍛錬する経験となり、メンター自身の成長にもつながります。

階層別育成プログラム

新入社員研修

全新入社員を対象に、ビジネスマナーや仕事の基本、会社の理念・組織・人事制度などを学んでいただきます。
講義形式だけではなく、グループワークや演習なども取り入れており、千寿製薬の一員として第一歩を踏み出すため、充実した研修となっています。
新入社員同士の相互理解や会社への理解を深めながら、社員としての使命感や責任感を持っていただくことを狙いとしています。

新入社員フォロー研修

入社後、まもなく1年を迎える全新入社員を対象に、1年目を振り返り、2年目以降のレベルアップにつなげる研修です。現時点の自己の価値観・能力に基づいて、今後のキャリアビジョン・能力開発を形成することの重要性を理解・体感していただきます。
久しぶりに再会した同期と仕事の成功体験・失敗体験を共有し、互いに良い刺激を受けて、職場に戻ることができます。

中堅社員研修

入社5年目~7年目の社員を対象とした研修です。
中堅社員の立場や期待される役割などについて再確認するとともに、中堅社員としての役割を遂行する上で必要な知識とスキルを理解・習得する研修です。
自身のキャリアや組織内での役割について、改めて考える良い機会となっています。
全国から集まる様々な部門の社員との交流を通じて、視野を広げ、自身の役割を客観的に見つめなおします。

自己啓発支援制度

期待される役割や自身のキャリアプランなどに応じて、必要な知識やスキルの習得を支援する制度です。
ビジネススキル・ITスキル・資格受験対策講座などの通信教育受講料や語学スクール・ビジネススクールの受講費用の一部を会社が補助しており、毎年多くの社員が自らの能力開発に活用しています。
千寿製薬は、成長への強い意思がある社員には、これからも積極的にサポートしていきたいと考えています。

キャリア開発支援制度

自己申告制度

今の仕事に対する適性や満足度、将来挑戦したい役割、人事異動の希望などに関する社員一人ひとりの意思・意向を社内ネットワーク上で定期的に確認しています。
こちらの制度の対象者は、勤続年数1年以上の社員です。
社員にとっては、自分のキャリアビジョンを会社へ伝達できる良い機会になりますし、会社にとっては、社員のキャリア情報を積極的に収集することで、新たな人事異動や人材育成、職場の環境改善施策の実施などに役立てることができます。

千寿製薬株式会社の教育体系図

エントリー

働き方を知るKNOW HOW TO WORK