環境方針
環境理念
千寿製薬株式会社は、優れた製品を安定して市場に供給することを通じて、千寿製薬に関わるすべての人々の幸せを追求するとともに、従業員の一人一人が地球の構成員としての自覚を持ち、豊かで安心できる地球を子孫に残すために行動します。
基本方針
- 製品の設計において、環境負荷の少ない原材料の選択、製品使用後の廃棄物の低減・リサイクル実施の容易さを提案します。また、原材料の調達にあたっては環境負荷を考慮して行います。
- 生産活動において、ムリ・ムラ・ムダを排除し、資源の有効活用やエネルギーの効率的使用を行います。また、使用する原材料や工程からの排出物を最少に抑えるように生産工程や作業方法を改善します。
- 環境を汚染する恐れのある環境負荷物質の排出は極力減少させ、可能な限りリサイクルを推進し、汚染の予防に努めます。
- 環境管理システムの運用にあたっては、社内組織・関連規定を常に見直して、システムを改善します。
- 企業活動においては、環境関連の法令や規制、その他の要求事項を遵守します。
- 従業員の環境意識の向上に努め、企業活動を通じてだけでなく、良き市民として、環境保護活動へ積極的に支援・参画することを奨励します。
具体的取組み
地球温暖化への取り組み
1. 福崎工場
福崎工場では、点眼剤の製造に使用する製造用水を水道水から精製しており、その精製工程で排出水が発生します。
回収した水は、水道水と同等の水質を有していることから、クーリングタワー等の原水として再利用し、継続的な水資源の有効活用を推進しています。
また、LED照明への更新や共用部照明の人感センサー化を進めるとともに、圧縮機、冷凍機、変圧器、エアーコンディショナーなどのユーティリティー設備を順次更新し、電力使用量の削減に取り組んでいます。
さらに、温水ボイラーおよび蒸気ボイラーについては燃焼効率の高い設備へ更新し、燃料(灯油)の使用削減を図っています。
クリーンルームの空調設備は24時間稼働が必要となる一方で、夜間や休日など無人となる時間帯にはインバータ制御による省エネ運転を導入し、エネルギー使用量の最適化を進めています。
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温水ボイラー
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蒸気ボイラー
2. 唐津工場
唐津工場では、製造工程から排出される温水の熱を再利用する排熱回収設備を導入しています。従来のシステムでは、製造工程から排出される温水は、排水槽で温度を下げたのち、下水道へ放流していました。更に、点眼剤を調製するために使用する製造用水は、水道水を精製して作られますが、精製途中で水道水を加温する必要があり、加温のためにエネルギー(重油)を消費していました。排熱回収設備を導入することで、捨てていた温排水の熱を、熱交換によって水道水の加温に利用できるようになり、重油削減を実現しました。

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排水槽
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熱交換器廻り
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熱交換器
また、クリーンルームの空調設備の運転最適化(省エネモード)や事務所エアコンへの省エネ制御装置(間欠運転)の導入により省エネルギーを行っています。
汚染防止への取り組み
福崎工場
大気
福崎工場のボイラー燃料には、重油と比較して硫黄分が少なく、排ガスが比較的クリーンな灯油を使用しています。加えて、ボイラーから排出される排ガスについては、日常的に濃度確認を行うとともに、年2回、専門業者による排ガス測定を実施し、大気汚染の予防および法令遵守の徹底に努めています。
循環型社会形成への取り組み
福崎工場、唐津工場で発生する廃棄物の再資源化率向上を図るため、廃棄物の分別方法を細分化したポスターを作成し、従業員への広報と教育を実施することで、廃棄物の削減とリサイクル率の促進を図っています。