眼科領域に特化した
スペシャリティファーマ

  • 千寿製薬といえば「マイティア」をご存じの方も多いのではないでしょうか。「マイティア」は1965年に、わが国初の涙液型目薬として発売され、今日では一般用医薬品の統一ブランドとして定着しています。そのため、一般用医薬品メーカーのイメージを持たれるかもしれませんが、実は売上の大半は医療用の医薬品が占める総合眼科薬メーカーなのです。眼科疾患の様々なニーズに応えるため、眼科で使われる点眼薬から手術用剤まで幅広い製品ラインアップで眼科医療に貢献しています。ここにも、Good Companyでありたいという理念は生きています。眼科領域に特化したスペシャリティファーマとして、例え患者数が少ない極めて稀な疾病であっても、薬を待つ患者さんがいる限り、製品開発へたゆまぬ努力を続けています。

合い言葉に込められた研究開発への情熱

  • 千寿製薬の研究者たちは、こんな合い言葉を胸に秘めています。

    All things in nature have a reason for being.
    Today’s common sense is not common sense tomorrow.

    論理的に物事を突き詰めていく一方で、その常識を疑ってみる。従来の枠や固定概念にとらわれることなく、柔軟な発想で研究開発に挑む姿勢を忘れないための言葉です。日本とアメリカの研究所を拠点に先端技術を採り入れるとともに、国際的な共同研究や、産学協同研究など独自の研究体制を備えています。また、学会への参加や論文発表も積極的に行われており、必要とされる医薬品を患者さんにお届けすることが私たちの目標であり、誇りでもあります。

より良い医薬品で世界に貢献するために

  • 世界中のしあわせをつくるために、国や企業といった枠を越え、医薬品の明日を見つめながらグローバルに事業を展開してきた千寿製薬。現在では、完成品の輸出をはじめ、製品技術および特許の導出は50ヶ国を超えています。特に、アメリカにおいては現地法人であるSENJU USA INC.を設立し医薬品の研究開発を進めています。中国においては、現地法人である千寿製薬科技(北京)有限公司を設立しマーケティング活動の充実を計っています。また、2011年にベトナム、2012年にロシアと相次いで事務所を設立し、更なるグローバル展開を積極的に進めています。

「やりたい人に任せる」風通しの良い社風

  • 千寿製薬の社内をのぞいてみると、社員がのびのびと自分らしさを発揮している姿を見つけることができるはずです。年齢・経験に関係なく熱意のある人、やりたい人に責任のある仕事を任せるという空気が満ちているからです。自分がどこまで成長できるかチャレンジしてみるのも、仕事の醍醐味のひとつ。それは、入社時の新入社員研修だけではなく、入社1年後のフォロー研修、そして3~5年目に行われる中堅社員研修と、一人ひとりのレベルアップにつながる教育体制も後押ししてくれます。また、個人のキャリア実現を支援する制度として自己啓発支援制度や自己申告制度など、様々なフォロー体制が用意されています。

この世にないものを、喜びをつくれる人をめざす

  • 千寿製薬のこれからのビジョン。それは、「世界の人にさわやか5感」。人間が生きる喜びを感じるセンサー機能である五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)すべてにおいて、ユニークな発想と世界に通じる研究開発力を持って、独創的で優れた医薬品とサービスを提案・提供していくことです。そのために、社員はそれぞれの分野で「Bliss Creator」となることをめざしています。Blissとは「無上の喜び、至福」を意味する言葉。強い使命感と高い志を持って新しい価値のCreatorとなり、世の中の「期待を超える喜び」を生み出していきたいと考えています。

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