大小さまざまな球体と、黒い点が配置された図です。

この図にある黒い点の中から、4つを選んで直線で結ぶと、きれいな「正方形」になる組み合わせがあります。

さて、どの4つの点を、結べばいいでしょう？

一見すると、どの4点を選んでも、できないように見えますよね。
あなたは、正方形になる4つの点を見つけることができるでしょうか？

正解は、図の通り。
正方形になる組み合わせは、2組もありました。
大きい球体を薄い色にしてみると、それがよくわかります。

これは、「重力レンズ錯視」と呼ばれるもので、「小さな点は近くの大きな図形に引き寄せられるように見える」という錯視効果によるものです。

この2組を見つけるのは、なかなか難しかったのではないでしょうか。