緑内障治療剤『酒石酸ブリモニジン点眼液』を導入しました。

お知らせ

酒石酸ブリモニジン点眼液(緑内障治療薬)

千寿製薬は、平成16年5月18日付けで、杏林製薬(社長 荻原郁夫 本社東京都)との間で、緑内障治療用眼圧降下剤『酒石酸ブリモニジン点眼液(製品名:アルファガン及びアルファガンP点眼液)』の日本における独占的開発・製造・販売契約を締結しました

 

『酒石酸ブリモニジン点眼液』は、杏林製薬が米国アラガン社より導入した化合物で、房水の産生抑制と流出促進という2つの異なる作用機序により眼圧降下作用を示します。本剤は、アラガン社が緑内障治療薬として販売し、世界50ヶ国で汎用されている大型製品であります。

 

千寿製薬は、杏林製薬との間で眼科領域に関する包括的な提携を行なっているため、今回、本化合物の開発及び販売権の供与を受けることになりました。