教育研修制度

医薬マーケティング本部 研修チーム 座談会

千寿製薬の挑戦を支えるMR

Dさん

千寿製薬では、MRをめざす新入社員に対して、倫理観、スキル、知識を三本柱に研修を実施しています。中でも特に重視しているのが倫理観に対する取り組み。医療の一端を担うにふさわしいMRとして、身だしなみや立居振舞を含めた病院や業界でのルールなどをしっかり学んでもらいます。

Oさん

病院や医院というのは、これまであまり馴染みのなかった世界だと思います。MRである前に、まず1人の社会人として、マナーを守ることはもちろん、常にドクター、薬剤師、看護師、患者さんから見られていることを忘れないで欲しい。

Nさん

そして、知識も大切。本格的なことはフィールドに出てからになるだろうけど、基礎中の基礎はしっかりここで学んでもらいたい。研修のはじめの2ヶ月程度は、集中して勉強してもらう座学が中心になります。文系の人にとっては馴染みのない言葉も多く、少々厳しいかも(笑)。

Tさん

私も文系なので苦労しましたが、これは12月に受験するMR認定試験のためにも大切な勉強。しっかり取り組んで欲しいですね。覚えるだけではなく、いかにアウトプットできるかも問われますから。

Mさん

スキルについては、ロールプレイングや実際にドクターに来ていただいてシミュレーションを行うなど様々なカリキュラムを用意しています。だけど、MRの仕事を具体的に体感できるのは同行研修かな。1週間ずつ2回、全国各地の事業所で先輩について病院等を訪問します。

Oさん

実際のMR活動を体験することで、みんな出発前より表情が引き締まって帰ってきますね。それまでの一番の不安要素だったドクターと関わる怖さは払拭されるけど、今度はドクターとどう接していけば良いのかという現実的な課題が見えてきます。

Mさん

生産拠点である唐津工場や研究施設のコーベクリエイティブセンターでの研修も良い刺激になるみたいですね。そして、9月下旬には配属が決定される。いよいよMR活動が始まるけど、まだ仕事への不安も大きいと思います。

Oさん

配属先でのメンター制度は、その不安の解消に役立っています。指導・相談役となる先輩(メンター)が1年間、様々な相談に乗ってくれたり、フォローをしてくれる。教える方も教わる方も共に成長していける制度です。

経験を重ねることで見えてくる成長の証

Dさん

各エリアに配属された後は、知識やスキルの確認として、2年目と3年目に階層別研修を実施します。普段は全国の様々な場所で仕事をしている同期たちが、また一堂に会する場でもあるけれど、みんなたくましくなって帰ってきますね。

Mさん

配属時には、何があっても3年間は我慢してやりなさいといって送り出すのですが、1人で現場に出て経験を積むことで、学んできたルールや知識、スキルが本物になって輝いている。ここまで成長するのかとこっちが驚くこともあります。

Tさん

スキルも心も磨かれている感じですね。それに研修を通じて他の同期たちの話を聞けたり、情報交換もできるので、自分を見つめ直す良い機会にもなっているようです。特に、同期の成功事例は励みになるみたいです。

Oさん

ガムシャラに突っ走る1年目、ちょっと周りが見えてくる2年目、ひと通りの失敗と成功を経験する3年目かな。確かに3年目になるとちょっと差が出てきますね。少し自信過剰になってしまう人、モチベーションが下がってきている人、そんな人たちにもう一度初心に戻ってもらう目的も、この研修にはありますね。終了時には、「よしがんばろう!」と思ってくれているようです。

Nさん

わずか2日間の研修だけど、自分のレベルを自覚し、同期のがんばりを知ることで、より具体的な気づきにつながる。そういう意味で、互いに切磋琢磨できる同期の存在は大きいと思います。

Dさん

もちろん、こうした全体研修だけではなく、それぞれの成長を後押しするものとして、自己啓発支援制度や社内公募制度、自分の将来を考えるキャリアプランシートの提出など、様々なフォロー体制が用意されています。

Mさん

千寿製薬にとって、MRはなくてはならない存在です。ですから、一人ひとりに対してもきちんと細かくケアしていきたいと考えています。職場のマネジャーや上司、先輩、そして私たちはいつでも相談の窓口として機能していることを知っておいてください。

学生時代のいま、やっておくべきことは

Dさん

最後に、学生さんたちにメッセージとして、いまやっておくべくことを挙げるとするとどんなことでしょう?

Tさん

いま取り組んでいる勉強をきちんとして欲しいかな。何といっても、知識の量を増やすのは学生時代が一番だから。それと、コミュニケーションを磨く努力をしておくと良いかもしれません。

Mさん

確かに、コミュニケーションを苦手としている学生は多いかも。これもある程度は慣れの問題だと思うので、例えばアルバイトやボランティアなど、積極的に社会へ出る機会を持ってみるのも良いと思います。

Nさん

熱中できる趣味を持つことも、話のきっかけになったりして役立つと思います。

Nさん

本をたくさん読むことですね。MRになると、とにかく大量の活字に接することになります。それに慣れる意味でも役に立つと思いますよ。