アレルギー性結膜炎治療薬『ベシル酸ベポタスチン』を導出しました。

お知らせ

ベシル酸ベポタスチン点眼液(アレルギー性結膜炎治療薬)

千寿製薬は、ISTA社(米国、カリフォルニア州)に対して、アレルギー性結膜炎治療薬「ベポタスチン点眼液」の米国での開発、製造及び販売に関する権利を付与する契約を締結しました。
ベシル酸ベポタスチンは、選択的ヒスタミンH1受容体拮抗作用、肥満細胞の膜安定化作用、好酸球の浸潤抑制作用を有します。

 

ベシル酸ベポタスチンは、宇部興産によって創製され、アレルギー性鼻炎、蕁麻疹・皮膚疾患に伴うそう痒の治療薬として、田辺製薬と宇部興産により開発され、田辺製薬が日本において商品名「タリオン錠」として販売しています。千寿製薬は、一部アジアを除く全世界における眼科用局所製剤での開発、製造及び販売の権利を田辺製薬から付与されています。