緑内障治療薬「マレイン酸チモロール点眼液」を導出しました

お知らせ

マレイン酸チモロール点眼液(緑内障治療薬)

千寿製薬は、2006年12月28日付けで、Timolol-LA(韓国テリトリー)に関する権利を韓国のHanwhaグループの製薬部門であるDream Pharma社へライセンスアウトしました。
本剤は、千寿独自の新しい製剤技術により、1日1回の点眼で効果を発揮できる水性のマレイン酸チモロール製剤です。既存のゲル製剤に見られるようなベタつき感や霧視などの副作用を解消した使用感に優れた点眼液剤です。

 

米国においては、導出先のISTA Pharmaceuticals, Inc. (アーバイン、カリフォルニア州)が2004年2Qより『ISTALOLTM点眼液』として販売しています。また、中国においては導出先の中国天津市中国薬業有限公司が臨床試験準備中です。