研究開発・生産体制

  • 研究開発
  • 生産体制

先端技術と独自の研究体制のもと、人と科学の無限の可能性を探っています

これが、私たち研究者の合言葉です。
千寿製薬では、国際的な共同研究や、産学協同研究など独自の研究体制をそなえ、従来のワクや固定概念にとらわれることなく、柔軟な発想で研究開発に挑んでいます。未来をみつめ、本当に必要とされる安全な医薬品をいち早く開発することが、私たちの目標であり、願いでもあるのです。

研究に関する配慮

千寿製薬では、医薬品の開発の過程において実施される動物実験が、実験動物福祉の観点から適正に実施されるよう、「動物の愛護及び管理に関する法律」、「実験動物の飼養及び保管並びに苦痛の軽減に関する基準」(環境省)、「動物実験の適正な実施に向けたガイドライン」(日本学術会議)、「厚生労働省の所管する実施機関における動物実験等の実施に関する基本指針」(厚生労働省)等を準拠し、管理体制の整備に取り組んでおります。具体的には、機関内規定を策定し,動物実験倫理委員会を組織することで、動物実験に対する厳格な審査と監視を行うとともに、研究者に対して、法令、各省庁の指針および実験動物倫理に関する教育訓練を実施しています。
最適な環境や実験手技により、実験動物のストレスを最小限にすることで、信頼あるデータを得ることができるという考えのもと、動物実験の計画立案および実施においては、3Rs*1の基本原則に加え、製薬会社としての企業責任であるResponsibilityを加えた4Rsの実践に取組んでいます。加えて、これらの取組みが適正に実践されていることを確認すべく、当該委員会による年1回以上の自己点検を実施し、改善を施しています。
これらの取組みの一つの成果として、2014年6月には、コーベクリエイティブセンターが、国際的な第三者評価機関であるAAALAC International*2の完全認証を取得しています。

*1 3Rsの原則

  1. 1.Replacement(動物を用いない研究への代替)
  2. 2.Reduction(実験に用いる動物数の削減)
  3. 3.Refinement(動物が受ける苦痛の軽減)

*2 AAALAC International (the Association for Assessment and Accreditation of Laboratory Animal Care International、国際実験動物ケア評価認証協会)
実験動物の管理及び使用プログラムに対する国際的認証を提供する非営利的団体で、動物実験が科学的・倫理的に実施されているかを調査・認証する機関。

千寿製薬の研究開発活動

千寿製薬研究所

コーベクリエイティブセンター

コーベクリエイティブセンターでは、全世界にある医薬品候補化合物の中から、緑内障などの眼疾患治療に有効な化合物をスクリーニングしています。スクリーニング試験の結果に基づいて決定した候補化合物の臨床試験を開始するために必要な薬理試験、安全性試験、薬物動態試験、製剤化試験などの基礎データを法規制に基づいて取得しています。

所在地

コーベクリエイティブセンター

オキュラーサイエンス研究所

オキュラーサイエンス研究所の使命は、最先端の技術と情報を駆使して、眼疾患の原因となる分子を同定し、それらを利用して千寿オリジナルの眼科薬を創製することです。そのため、神戸研究室と米国のオレゴン研究室との二研究室体制で連携し、研究を行っています。

  • 神戸研究室

    神戸医療産業都市構想の中心であるポートアイランド2期地区の神戸バイオメディカル創造センター(BMA)に神戸研究室を開設しております。神戸空港と、 神戸市中心部への中間というロケーションで、眼科疾患に対する治療薬開発のため基礎研究の中心部門としての機能を果たしております。この地区は、関西にお ける医療産業クラスターの中心部に位置し、研究を推進するに適した環境であり、千寿製薬にとって、国際的な研究拠点になっています。 所在地

    神戸研究室
  • オレゴン研究室

    米国オレゴン州にあるオレゴンヘルスサイエンス大学(Oregon Health & Science University)内に研究室を開設して以来、10年以上に渡り、同大学との密接な共同研究体制を構築し、眼科分野における基礎研究を推進してきました。現在は、さらなる研究の発展のため、非営利団体OTRADI(Oregon Translational Research and Development Institute)Bioscience Incubatorへ移転し、大学との協力体制は維持しつつ、より開発を意識した基礎研究ができる環境が整いました。米国に研究部門を置くことにより、国際化の拠点としても、重要な役割を担っています。 所在地

    オレゴン研究室