「瞳のチカラ」を引き出そう! “瞳のチカラ”を理解&実践するイベントレポート

「瞳のチカラ」とは、単に『ものを見るチカラ≒視力』とは異なり、
『人々がコミュニケーションを取るため、心を通わせるためのチカラ』
であるとマイティアでは定義しています。

『前を向くとき』、『自分に自信があるとき』に
瞳もイキイキと輝き、ポジティブに相手と目を合わせることができ、
相手からも魅力的に感じてもらえる――そうした状態こそが、
『「瞳のチカラ」が活かされている』ことであると考え、
健やかな瞳を通じた気持ちのよいコミュニケーションが増えて、
世の中が明るく元気になるよう、
「ひろがれ、瞳のチカラ。」というスローガンをかかげ
ブランド活動を通じて発信しています。

2022年12月に実施した「新生活におけるコミュニケーションの意識や実態」調査の中で、
瞳を通じたコミュニケーションは、相手を応援したくなる。
自分も頑張ろうといった前向き(ポジティブ)な印象を与えることが分かりました。
このような瞳のチカラ(瞳を通じたコミュニケーション)を、これから社会に出る
大学生の方々に、考え、体験いただくためのイベントを
2023年3月29日(水)に世田谷区にあるイベントスペース「BPM」で開催いたしました。
そのイベントの内容をご紹介いたします!

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『新生活における「瞳のチカラ」を
活かした
コミュニケーションを
考え、体験する』を
テーマにした
学生向けイベント

  • 開催日:2023年3月29日(水)
  • 会場:イベントスペース「BPM」(東京都世田谷区)
  • 対象:東京都内の大学に通う女子大学生

新生活におけるコミュニケーションにまつわる不安を解消する一つの方法として「瞳のチカラ」を
活用したコミュニケーションを考え・体験いただく機会として、イベントを開催しました。
ゲスト講師として、国際イメージコンサルタントの堀岡桂子さんにも登壇いただき、
講演とグループワークを交えた約2時間30分の内容の濃いイベントとなりました。
計16名の学生さんに参加いただき、少規模ならではの明るく和やかな雰囲気で進行しました。

開催概要

オープニング

マイティアでは、「瞳」が健やかであることで、前向きなコミュニケーションが可能となり、自分だけでなく、相手に元気を与えるなど、互いに良い影響を及ぼすことができると考えています。そして、その人々がコミュニケーションを取るため、心を通わせるためのチカラを「瞳のチカラ」と定義付けていることを紹介。また、ブランドメッセージ「ひろがれ、瞳のチカラ。」を伝えるための活動の一環として今回のイベントを開催させていただくことになったこと、「これから新しい環境に臨む機会が増えてくる学生の皆さんに、コミュニケーションに関する不安を少しでも減らしていただき、自分らしく瞳のチカラを発揮し、気持ちの良いコミュニケーションを通して、新生活がよりよいものになるよう、応援したい」という今回のイベントへのマイティアの想いを説明させていただきました。

講師紹介

今回のイベントは、2022年1月に発表した「’21年度版 瞳のチカラ白書」も監修いただいた国際イメージコンサルタントの堀岡桂子さんに登壇いただき、“自分らしさを活かしたコミュニケーション“について、イベントの前半と後半の2回に分けて講演いただきました。

個人ワーク:自分を知ろう

参加いただいた学生の皆さんに、雰囲気に慣れていただいたり、リラックスしていただけるよう、最初に「自己分析ツール」を使い自分の特性を把握いただきました。自分の得意なこと、才能のヒントを得ることができたでしょうか?このワークを行うことで客観的に自分を知ることができたという意見もありました。

講演 第1部:社会人生活におけるコミュニケーションについて

自己分析ツールの結果の見方を交えながら、「自信を持ってコミュニケーションを取るには、まずは自分の良さを知り、自分を好きになることが大切」というお話をいただきました。また、自分を好きになるだけでなく相手を尊重することで、良いコミュニケーションがとれるそうです。

社会人になると気の合わない人や、自分の父親ぐらい年齢が離れた人とも一緒に仕事をしなければなりません。苦手と感じることもあるかもしれませんが、そういう人たちとコミュニケーションをとることは、自分の視野を広げるチャンスだと、不安な気持ちを解消しポジティブになれるようなお話もありました。社会に出るのはまだ1年以上先という学生さんも多く、社会人になることへの意識はまださほど強くないかもしれませんが、皆さんメモを取りながら真剣な表情で聞き入っていました。

グループワーク:自分らしいと思う自己紹介をしよう

最初のグループワークでは、4人1組のグループになり、堀岡さんのお話を参考に「自分らしいと思う自己紹介」をグループメンバーの3人に向けて行っていただきました。「相手を尊重しよう」「他者を理解しよう」という話を受けたからでしょうか、皆さん相手の話をしっかり聞かれていました。
開始して間もない段階から盛り上がり笑い声が聞こえるグループ、真面目な表情で自己紹介に聞き入るグループなど、相手の話をしっかりと聞く点は共通でありながらも、グループごとに個性がみられました。

講演 第2部:初対面の印象を良くする瞳の使い方について

次は、初対面で好印象を残すコミュニケーションについてお話していただきました。人は第一印象のイメージに引きずられる――そのため最初に好印象を相手に与えるというのは、心理学的にもとても大切で学術的にも証明されているものであることをはじめ、普段の生活にも非常に役立ちそうなポイントを教えていただきました。自分自身のパーソナルカラーや骨格スタイルを知り、それをもとに自分に似合う服を身に着けるということも第一印象をよくするための要素の一つでそういった点を磨くことも大切だが、印象は、A:Appearance(見た目)、B:Behavior(立ち居振る舞い)、C:Communication(コミュニケーション)の3つで構成されており、もちろん「コミュニケーション」も大切な要素の一つであることも強調されていました。

また、相手の話を聞くのではなく「聴く、傾聴する」ことが大切とお話され、そこから、学生さんたちには2人1組で傾聴する時と、しない時での話しやすさの感じ方の違いを体験、実感いただきました。傾聴しない姿勢の時は、ほとんどの学生さんが話し手の目を見ず、目線を逸らすといった対応をされていましたが、「目を逸らされると、何を話して良いのか解らなくなる。」といった声もあり、傾聴にはアイコンタクトがとても重要だということに気付く体験となりました。そして、傾聴する時の姿勢としては、相手に視線を向けたり、相づちをうったり、「それで、どうなったの?」などの続きを促す言葉も取り入れるといった工夫をすることで、双方にとってよりよいコミュニケーションが生まれることも体感・確認することができました。

グループワーク:学んだことを活かしてもう一度自己紹介をしよう

2回目のグループワークでは、最初のワークとはメンバーを変え再度4人1組のグループで「自分らしいと思う自己紹介」を行っていただきました。話す側や聞く側それぞれの立場で堀岡さんのお話を聞いてどのような変化があったかを互いにフィードバックいただきました。
グループワーク1回目の自己紹介でも、聞く姿勢はバッチリの皆さんでしたが、相手の話に興味を持つという点がプラスされ、話し手の側も自信を持って話せているように見えました。また、最初は初対面ということもあり、なかなか相手の目を見て話せていない方も多い様子でしたが、2回目ではアイコンタクトをとることを意識されている方が多く、コミュニケーションがとりやすくなったのか、どこのグループも和気あいあいとした雰囲気でお話されていました。

クロージング

最後に、堀岡さんから2022年12月に千寿製薬が実施した調査より、この春に新社会人になった方や、これから社会人になる学生の方たちがコミュニケーションをとる際の「瞳のチカラ」の重要性を理解し、上手く使いこなしたいと考えて、意識している人が多いことや、先輩社員たちは、そんな「瞳のチカラ」を感じる新社会人の皆さんを「応援したい」と思っているので、心配しなくても大丈夫!と激励のお言葉をいただきました。また、参加くださった学生の皆さんには、新たな環境でのコミュニケーションのおまもりとなるよう、堀岡さんに監修いただき作成した “瞳のチカラ”向上おまもりハンドブックもお渡ししました。堀岡さんからも「瞳のチカラ」に自信がない時、このハンドブックを開いてみると簡単なヒントが載っているので参考にしてぜひ自信を持ってコミュニケーションをとってくださいとのコメントもいただき、イベントは無事に終了いたしました。

学生さんたちに回答いただいたアンケート結果と、
インタビュー内容を一部紹介いたします。

01 今回のイベントにおいて、気づきや参考になったことがありましたか。
(N=16)

参考になった

どちらかというと参考になった

参加された方全員が「参考になった」または「どちらかというと参考になった」と回答。
有意義な時間になったようで、嬉しく思います。

02今後、社会人生活が始まる際、お仕事に関連する人や周囲の人との
コミュニケーションに自信がありますか?(N=16)

イベント前

イベント後

自信がある / 自信が持てそう

どちらかというと自信がある / どちらかというと自信が持てそう

どちらともいえない

どちらかというと自信がない / どちらかというと自信が持てそうにない

イベント前は社会に出た後のコミュニケーションに自信のある学生さんは半数以下でしたが、
イベント後には全員が「自信が持てそう」「どちらかというと自信が持てそう」だと
感じたとの結果になりました。社会に出る際の自信の種の一つになることを願っています。

【調査概要】
調査対象者:「新生活における“瞳のチカラ”を活かしたコミュニケーションを考え、
体験する」をテーマにしたイベントに参加した東京都内の大学に通う女子大学生16名
実施日:2023年3月29日
調査方法:会場調査(千寿製薬調べ)

学生さんにインタビュー!

学生さんたちからは、
今後、自分らしさや「瞳のチカラ」を活かしたコミュニケーションを実践してみたい!
という意見をいただきました。
そんな中から、お二人の学生さんにインタビューに協力いただきましたので、紹介いたします。

今回のイベントでコミュニケーションをしていくうえで、アイコンタクトや瞳のチカラがすごく重要になるということを実感しました。話すときに目や顔をみることや、相手の話を傾聴することはこれからの就職活動や社会人になった時も生かせると思いました。
社会人生活が始まったときに周りの人と良いコミュニケーションを築いていきたいですし、それができる自信がつきました。

大学生活でも普段から結構人と関わることが多いのに、今までオンラインの画面上などでもあまり目とかを見ずにコミュニケーションしていることが多かったです。今回の話を聞いて目から与える印象や、目の強弱だけでもすごく変わるんだと実感しました。第一印象がすごく大事だというのを聞いたので、今後インターンなどが始まっていく中で相手の方からもいい印象をもってもらえるように笑顔や目でいい印象を与えられたらなと思っています。

このように、社会に出てからだけでなく、
4月から始まる大学生活や就活でもぜひ活かしたいとの声もいただきました。

「瞳のチカラ」の大切さを一人でも多くの方に
実感いただきたいと思いながら今回のイベントを実施いたしましたが、
参加された学生さんたちの目線や表情が変わっていく様子を
肌で感じることができました。本当に嬉しく思います。
これからも、マイティアは世の中が明るく元気になることを願い
気持ちの良いコミュニケーションが広がるような活動を続けてまいります。

今回、学生さんにも配布させていただいた
“瞳のチカラ”向上おまもりハンドブックは、
本サイトでも閲覧・ダウンロードできます。
コミュニケーションの“おまもり”としてご活用ください。

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