最新設備を誇る唐津工場で、
日々成長を実感

2012年入社 理学部 生命理学科修了 生産本部唐津工場
  • 実験を一貫して担当できるから、責任もやりがいも十分

    千寿製薬では点眼薬の品質を保証するために、製造・出荷に際してそれぞれの製品ごとに数十の試験項目が定められています。原材料の確認から主薬と呼ばれる有効成分の量など成分にかかわるもの、容器にいたるまで幅広く試験を行います。私の主な業務は点眼液の出荷における品質試験や、原材料・容器の受け入れ試験、製品の安定性試験などの理化学試験です。担当する内容については、基本的に最初から最後まで一貫して任せてもらえるので、自己裁量で集中して取り組むことができます。もちろん疑問点などは実験中であってもすぐに先輩に相談できるので、安心して進められます。また、役割分担や機器装置の使用の順番なども自分たちで話し合って決めますし、何か改善点を提案すると若手であることは関係なく採用いただける風通しの良い職場です。

  • 試行錯誤の日々を乗り越えた経験が自信につながっている

    これまでの仕事で最も印象に残っているのは、新しい機器の導入に伴い、試験法の検証を1人で任されたことです。当時、新人だった私にとっては大きな仕事。任せてもらったことに大きなやりがいを感じました。日々の業務に加えての取り組みでしたから、スケジュールの管理にも苦労しながら試行錯誤の毎日。今まで使用していた機器とは操作方法が異なる点も多く、メーカーに何度も問い合わせたり、なかなか思うような結果が出ずに焦りを感じたこともありました。うまく稼働させることができれば、全体の作業の効率アップにつながるという強い気持ちをもって何とか乗り越えることができました。先輩や上司から手助けしていただきながらも、最後まで無事やり遂げられたことは大きな自信につながりました。そして、その自信が次にチャレンジする力を与えてくれていると感じています。

  • 集中して仕事に取り組める環境が揃っている唐津工場

    九州の地に来ることを不安に思っている学生の方もいると思います。そんな方に知ってほしいのは、唐津工場はGMPと呼ばれる医薬品の製造品質管理の世界基準に対応するために竣工された最新鋭の工場であることです。設備や機器はもちろん、労働環境も魅力的です。閑静な敷地にゆったりと建てられた建物は新しく、清潔な施設は仕事への集中力を高めてくれます。また、一人暮らしの先輩が多いのも心強いところ。仕事から生活のことまでしっかり教えてくれます。博多まで1時間ほどでアクセスできますし、不便に思うことはありません。また、唐津工場はまだ新しいので、若手社員も含め、一丸となってより良い工場へしていこうという雰囲気があります。外部へ勉強会に出かけたり、工場内でセミナーが開催されたりと知見を高められるチャンスが多いのも魅力だと思います。

ある一日のスケジュールSCHEDULE

8:30

出社、朝礼教育訓練

教育訓練では製薬製造に関する世界基準に対応するため、政府の指針や最新動向を全員で確認する

9:00

サンプリング及び 先日の試験結果の確認

試験対象品を受け取るために、工場内の様々なエリアに出向く

12:20

昼食

食堂からは敷地内の芝生が見えて、リフレッシュできる

13:00

製品試験

常により良い方法を模索しながら実験に集中する

16:30

報告書作成及び翌日の試験準備

翌日のスケジュールを確認し、専用パソコンに本日の結果・進捗状況を入力

17:45

帰宅

帰宅後は自宅近くをランニングすることが最近の習慣

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