瞳の休憩室「Rest eye」

赤ちゃんは泣いても、あまり涙が出ないのはナゼ?

赤ちゃんは、泣くのが仕事。
そう言われるぐらい、生まれたての赤ちゃんはよく泣きますよね。赤ちゃんにしたら、意思表示の仕方がそれしかないのですから、無理もないことなのでしょう。

それにしても、泣いてる赤ちゃんからは、あまり涙が出ません。
ウソ泣きなのでしょうか?
いいえ、もちろんそんなことはありません。

実は、生まれた直後の赤ちゃんでも、目を守るための涙は出ているのです。ただ涙を作る機能がまだ未熟で、涙として外に流れ出るほどは出ていないのです。さらに、脳の発達もまだ十分ではありませんので、精神的な興奮や、情緒的な感情で涙を流すということもまだできません。泣いても涙が出ないからといって、心配する必要はないのですね。

赤ちゃんと目の関係で言うと、もう一つ特徴的なこととしてあげられるのに「まばたきが少ない」という現象もあります。

赤ちゃんが、まばたきせず、愛らしい目でじっとこちらを見つめている…
こういう経験をした人も少なくないでしょう。これは、赤ちゃんはまだ視力が弱く、目の焦点をあわせるのに時間がかかるためだそうです。

人は、目のピントがぼやけたとき、まばたきをして調整しなおすのですが、赤ちゃんはそれがすばやくできません。それで、まばたきせず、目を開いたままにしているのだそうです。

ちなみに、生後数ヵ月の乳児にはまばたきはなく、幼児で1分間に3~13回、小児で1分間に8~18回と、段階的にまばたきは増えていき、大人の男女は1分間に15~20回ぐらいの回数になります。