シャボン玉の、大きさくらべ
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女の子が、シャボン玉をつくって遊んでいます。
色も大きさも、さまざまなシャボン玉ができていますね。さて、この中に水色のシャボン玉が、4つあります。4つとも大きさが異なるように見えますが、中央にある水色のシャボン玉と、まったく同じ大きさのものが、ひとつあります。
さて、AからCのうちのどれでしょう?あなたは、目の錯覚にだまされず、正解できますか。
正解を見る
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正解は、Cのシャボン玉でした。
意外だったのでは、ないでしょうか。まわりを薄くして、中央とCのシャボン玉に平行線を引いてみると、 まったく同じ大きさであることが分かります。AからCの周りにあるピンク色のシャボン玉は、すべて同じ大きさです。したがって、水色のシャボン玉は、Cが一番大きく、 B、Aの順に小さくなっているのです。
これは「エビングハウス錯視」と呼ばれる錯覚でした。
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同じ大きさの円でも、大きい円が周りにあると小さく見え、小さな円が周りにあると大きく見えるという錯覚なのです。
だまし絵監修・三輪みわプロフィール
神戸市生まれ。1986年「第1回パズル大賞」を受賞し、以後パズル作家として活躍中。そのかたわら、オリジナルの
「だまし絵」を発表。作品のいくつかは、ポスターやレコードジャケットに採用され、テレビ・雑誌などのメディアにも取り上げられている。