層状の円の上に6本の色鉛筆が散らばっています。
目が錯覚をおこして全ての色鉛筆が曲がって見えますね。
この6本のうち、5本は真っ直ぐな色鉛筆なのですが
実は、1本だけ本当に曲がっているものがあるのです。

さて、曲がっている色鉛筆は、どの色でしょうか？

分かりやすくするために、背景に描かれている円の色を、薄くしました。
すると錯視の効果が弱まり、色鉛筆本来の形が見えてきます。

本当に曲がっているのは、ピンクの色鉛筆だということが分かります。

これは、背景の線のパターンによって手前のものが曲がって見える「ヘリング錯視」を、応用して描いたイラストでした。
錯視効果にだまされず、見抜くことができましたか？