サンタさんの向かう方向は?
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サンタクロースが、奇妙な看板の前で、どの方向に進めばよいのか悩んでいます。
看板には矢印がたくさん描かれていますが、その矢印が、上下左右異なる方向を指し示しているのです。
すると、しばらく看板を見ていたサンタさんが、「矢印が、6つ向いている方向に行こう」と言いました。
さて、いったい、どの方向に行くのでしょうか?
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よく見てみると、図のように看板には色のついていない矢印が3つ隠れていました。
右側に左向きの大きな矢印(黄色)があり、それを加えて数えると左向きの矢印が合計6つになることがわかりますね。
その他にも、下向き(緑色の斜線入り)と右向き(赤色の斜線入り)の矢印が隠れていましたが、わかりましたか?
しかし、数えてみると矢印はそれぞれ5つしかありません。そうして、サンタさんは6つの黄色い矢印が示す左の方向へと進んでいったのでした。
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だまし絵監修・三輪みわプロフィール
神戸市生まれ。1986年「第1回パズル大賞」を受賞し、以後パズル作家として活躍中。そのかたわら、オリジナルの
「だまし絵」を発表。作品のいくつかは、ポスターやレコードジャケットに採用され、テレビ・雑誌などのメディアにも取り上げられている。