幾何学デザインにひそむのは?
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今回は、「だまし絵」というより「トリックアート」と呼びたい絵を、ご紹介しましょう。
一見すると、織物の模様のような、あるいは壁紙の模様のような幾何学的デザインが、整然と並んでいます。
さて、このデザイン、漠然とながめているだけでは、いけません。実は、何かが隠れているのですが、わかるでしょうか?
わかったと思ったら、解説のページに進んでください。
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はい、解答の図を見れば、一目瞭然ですね。
酸素ボンベ(正式名:エアタンク)を背負い、スキューバダイビングをしている人のシルエットが隠れていました。
この潜水夫(?)のシルエットを、規則正しく、上下左右が対称のデザインになるよう、重ね合わせることで、本来の形をわかりにくくしたものでした。
気づいた方もおられるでしょうが、多少は時間がかかったのではないでしょうか。
目は、いろんな方法でだまされてしまうものなんですね。
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だまし絵監修・三輪みわプロフィール
神戸市生まれ。1986年「第1回パズル大賞」を受賞し、以後パズル作家として活躍中。そのかたわら、オリジナルの
「だまし絵」を発表。作品のいくつかは、ポスターやレコードジャケットに採用され、テレビ・雑誌などのメディアにも取り上げられている。