「すき」ってホント!?
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ひらがなで「すき」と書いてあるように読めますよね。
文字が一部でつながっていますが、筆文字だから、まあ、こんな草書(?)もありそうです。
ところが、この文字には別のメッセージも隠されています。それは何でしょうか。ヒントは「うつしてみましょう」。
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さあ、分かりますか?
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さきほどの「すき」という文字を「鏡」に映すと右側のように見えるんです。
ひらがなで「きらい」と、読めますよね?「すき」の裏返しは「きらい」という言葉遊びを文字デザインに織り込んでみたものです。
いわゆる「鏡文字」の一種ですが、かなの読みが違うもの(それも正反対の意味)になるというのは、なかなか作るのが難しく、珍しいものの一つです。
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だまし絵監修・三輪みわプロフィール
神戸市生まれ。1986年「第1回パズル大賞」を受賞し、以後パズル作家として活躍中。そのかたわら、オリジナルの
「だまし絵」を発表。作品のいくつかは、ポスターやレコードジャケットに採用され、テレビ・雑誌などのメディアにも取り上げられている。