さかなかな?
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まずは、この絵を見てください。
テーブルの上にお皿があり、その上に魚がのっているように見えますね。
でも、本当にそれだけでしょうか。ちょっと見方を変えると、なにか違う絵柄が浮かび上がってきそうです。
これは、だまし絵としてはシンプルで分かりやすい部類の作品です。
ひと目でわかる人も多いと思います。違う絵柄が見つかったら、下のリンクをクリックしてみて下さい。
正解を見る
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絵を90度回転させてみました。
ほら、ウインクをしながら、髪の毛に触れている女性の絵に、なりましたね。
さらによく見ると、絵の上にある「FISH」の文字も90度傾ければ「GIRL」に変化しています。このように、Aという絵柄に見えていたものが、見方を変えることでまったく違う、Bという絵柄に見えるという「だまし絵」があります。
これらは、専門的には「多義図形」とか「反転図形」などと呼ばれています。
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だまし絵監修・三輪みわプロフィール
神戸市生まれ。1986年「第1回パズル大賞」を受賞し、以後パズル作家として活躍中。そのかたわら、オリジナルの
「だまし絵」を発表。作品のいくつかは、ポスターやレコードジャケットに採用され、テレビ・雑誌などのメディアにも取り上げられている。